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世 界 の タ バ コ 絵 入 り 警 告 表 示
| 2000年にカナダが世界で初めて導入して以来、禁煙(断煙)・防煙の効果がより大きいとされている絵(写真)入り警告表示を採用する国が着実に増加し、現在では約20か国がこれを導入(〜導入を決定)しています。 タバコの消費削減を最大の目的とするタバコ規制枠組み条約も、絵(写真)入り警告表示 の使用を推奨しています。(第11条) 下記の導入国リストは、"Tobacco Labelling Resource Center" の情報を基に作成したものですが、これ以外にも、エジプト、インド、バーレーン等が導入(〜導入決定)しており、韓国、フィリピンなども国会レベルで導入を検討中との情報・報道があります。 |
→ 絵(写真)入り警告表示導入国リスト(導入年次順、地域別) |
| 1. カナダ (16) 2. ブラジル (10) 3. シンガポール (6) 4. ベネズエラ (10) 5. タイ (9) -. 欧州連合(EU) * (42) |
6. ヨルダン (1) 6. パナマ (2) 6. ウルグアイ (9) 9. オーストラリア * (14) 10. チリ (1) 11. ベルギー (42) |
12. 香港 (6) 13. ニュージーランド (14) 14. ルーマニア (14) 15. イギリス * (15) 16. スイス (42) → 関連サイトへのリンク |
| ※ 順位は絵入り警告表示を導入した時期による。 ※ 国名の後ろに "*" があるのは、日本語訳付きの高(〜中)精細画像が当サイト内にある国。 ※ 国名の後ろの( )内の数字は、警告表示の種類。 → 警告表示の種類など概要の一覧表 |
| 1.カナダ (2000年12月) ・ カナダは、2000年12月から絵入り警告表示を使用し始め、これを導入した世界で始めての国となった。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の50%、および裏側の50%を占めることが求められる。(一方には英語、もう一方にはフランス語を使用しなければならない。この二つはカナダの公用語である) ・ 全体では、タバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ タバコの箱の外側に加え、タバコの箱の内側(中箱上に、もしくは別刷りの紙に)にも、16種類の警告表示のうちの1種類を順次交代させて表示しなければならない。 ・ 絵入り警告表示は、16種類のうちから順次交代させて表示される。 ・ カナダは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ カナダは、また、タール、ニコチン、一酸化炭素、ホルムアルデヒド、シアン化水素、およびベンゼンの排出量を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 ・ これらの成分は、それぞれ2種類の数値が表示される。一つは国際標準化機構の数値であり、もう一つはカナダ保健省の基準により機械で測定した数値である。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 2.ブラジル(2002年2月) ・ ブラジルは、2002年2月に絵入り警告表示を使用し始め、これを導入した世界で2番目の国となった。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側か裏側のいずれか一方の100%を占めることが求められる。すなわち、全体ではタバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ 2002年から2004年までの間に、9種類を1組とする警告表示が使用された。 ・ 2組目の10種類の警告表示が開発され、2004年から2008年の間に使用された。 ・ 2008年には、3組目の10種類の警告表示が採用され、現在売られているタバコの箱に使用されている。 ・ ブラジルは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ ブラジルは、また、タバコの煙に含まれる成分に関する情報を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 3.シンガポール(2004年7月) ・ シンガポールは、2004年7月に現行の絵入り警告表示を導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の50%と、裏側の50%を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ 2003年からは、6種類の警告表示が順次交代でタバコの箱に表示されていたが、2006年には新たな6種類の警告表示が導入された。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 4.ベネズエラ(2004年) ・ ベネズエラは、2004年に現行の絵入り警告表示を導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表か裏のいずれかの100%を占めることが求められる。これにより、全体では、タバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ 10種類の警告表示が、順次交代でタバコの箱に表示されている。 ・ ベネズエラは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ ベネズエラは、また、タバコの煙に含まれる成分に関する情報を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 5.タイ(2005年3月) ・ タイは、2005年3月に、現行の絵入り警告表示を導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の50%、および裏側の50%を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ 2005年からは、6種類の警告表示が順次交代で表示されていたが、2006年には新たな9種類の警告表示が導入された。 ・ タイは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| −.欧州連合(2005年5月) ・ 2001年に、欧州議会および欧州理事会のタバコの箱の警告表示に関する指令が法律になった。 ・ 欧州委員会の加盟国は、タバコの箱の表側の最低30%と、裏側の最低40%の大きさで、文言による警告を表示することを義務付けられた。 ・ タバコの箱の裏側の警告表示の大きさは、2つの公用語を使用する国においては45%、3つの公用語を使用する国においては50%でなければならない。 ・ 欧州委員会は、また、27の加盟国に対し、任意に使用できる42種類の絵入り警告表示の案を提示している。(訳者注; 正式決定は2005年5月だが、原案は2004年10月に提示された模様。 → 欧州連合の関連サイト ) ・ ベルギーは、2007年4月に絵入り警告表示を導入し、欧州連合においてこれを使用する最初の国となったが、いくつかの国がこれに追随することとなっている。 ・ この欧州委員会の指令は、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ この欧州委員会の指令は、また、タール、ニコチン、および一酸化炭素の排出量を、タバコの箱の側面に表示することを義務付けている。 ・ これらの数値は、国際標準化機構の定める機械測定の方式によって測定されたものである。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 6.ヨルダン(2005年) ・ ヨルダンは、現行の絵入り警告表示を2005年に導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の33%、および裏側の33%を占める必要があり、一方は絵(写真)による警告とし、他方を文言による警告としなければならない。 ・ 全体では、タバコの箱の33%が、警告表示に充てられることになる。 ・ ヨルダンは、2種類の警告を使用している。一つは絵(写真)による警告であり、もう一つは文言による警告である。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 6.パナマ(2005年) ・ パナマは、2005年に絵入り警告表示を導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表か裏のいずれかの100%を占めることが求められる。これにより、全体では、タバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ これに加え、文言による警告を、タバコの箱の側面に表示することが必要である。 ・ 現在、2種類の警告表示が、順次交代で使用されている。 ・ パナマは、また、タール、ニコチン、および一酸化炭素の排出量を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 ・ これらの数値は、国際標準化機構が定める方法によって測定されたものである。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 6.ウルグアイ(2005年) ・ ウルグアイは、2005年に絵入り警告表示を導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の50%、および裏側の50%を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ 2005年からは、8種類の警告表示が順次交代でタバコの箱に表示されていたが、2008年に、新たなタバコ規正法に基づく新たな6種類の警告表示が導入された。 ・ ウルグアイは、今後毎年、新たな警告表示を導入する予定であり、2009年1月からは、9種類の新たな警告表示が導入されることになっている。 ・ ウルグアイは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ ウルグアイは、また、タバコの煙に含まれる成分に関する情報を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 9.オーストラリア(2006年3月1日) ・ オーストラリアは、2006年3月1日に、絵入り警告表示を導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の30%、および裏側の90%を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の60%が警告表示に充てられることになるが、これはニュージーランドと並んで世界で最大の大きさとなっている。 ・ 7種類の警告表示が順次交代で表示されるが、別の7種類の警告表示と毎年入れ替えて使用される。 ・ オーストラリアは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ オーストラリアは、また、タバコの煙に含まれる成分に関する情報を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 10.チリ(2006年11月) ・ チリは、2006年11月に絵入り警告表示を導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の50%、および裏側の50%を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ 2種類の警告表示 ― 1つは絵(写真)と文言を組み合わせたものであり、もう1つは文言のみのもの ― が、順次交代で使用される。 ・ チリは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ チリは、また、タバコの煙に含まれる成分に関する情報を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 11.ベルギー(2007年4月) ・ ベルギーは、欧州委員会の指令に基づき、現行の絵入り警告表示を2007年4月に導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の48%、および裏側の63%(いずれも境界線の部分を含む)を占めることが求められる。 ・ これは、タバコの箱の表側の35%、および裏側の50%を占めるべきとする欧州連合の基準を上回っているが、その理由はベルギーが3つの公用語(ドイツ語、フランス語、フラマン語)を有する国であるためである。 ・ 全体では、タバコの箱の56%が警告表示に充てられることになる。 ・ ベルギーは、14種類を1組とする警告表示を3組制定しており、1年ごとに各組みが順次交代で使用される。 ・ ベルギーは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ ベルギーは、また、タール、ニコチン、および一酸化炭素の排出量を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 ・ これらの数値は、国際標準化機構の定める機械測定の方式によって測定されたものである。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 12.香港(2007年10月) ・ 香港は、現行の絵入り警告表示を、2007年10月に導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の50%、および裏側の50%を占め、中国語および英語で表記することが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の50%が警告表示に充てられることになる。 ・ 全体では、毎年、6種類の警告表示が順次交代で使用されるが、それぞれの警告表示は同じ割合で使用される。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 13.ニュージーランド(2008年2月) ・ ニュージーランドは、現行の絵入り警告表示を、2008年2月に導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の30%、および裏側の90%を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の60%が警告表示に充てられることになるが、これはオーストラリアと並んで世界で最大の大きさとなっている。 ・ すべての警告表示は、ニュージーランドの公用語である英語とマオリ語で表記される。 ・ 14種類の警告表示が、順次交代で使用される。(訳者注; 警告表示の一部は、オーストラリアまたは欧州連合と共通のものを用いている) (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 14.ルーマニア(2008年7月1日) ・ ルーマニアは、2008年7月1日に、絵入り警告表示を導入した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の30%、および裏側の40%を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の43%(境界線の部分を含む)が警告表示に充てられることになる。 ・ 14種類の警告表示が、順次交代で使用される。 ・ ルーマニアは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ ルーマニアは、また、タール、ニコチン、および一酸化炭素の排出量を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 ・ これらの数値は、国際標準化機構が定める方法によって測定されたものである。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 15.イギリス(2008年10月までに) ・ イギリスは、2007年に、欧州委員会の指令に基づき、2008年10月までに絵入り警告表示を導入することを決定した。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の43%、および裏側の53%(いずれも境界線の部分を含む)を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の48%が警告表示に充てられることになる。 ・ 15種類の警告表示が、順次交代で使用される。 ・ イギリスは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ イギリスは、また、タール、ニコチン、および一酸化炭素の排出量を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 ・ これらの数値は、国際標準化機構の定める機械測定の方式によって測定されたものである。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 16.スイス(2010年1月までに) ・ スイスは、遅くとも2010年1月までに絵入り警告表示を導入することを決定している。 ・ 警告表示は、タバコの箱の表側の48%、および裏側の63%(いずれも境界線の部分を含む)を占めることが求められる。 ・ 全体では、タバコの箱の56%が警告表示に充てられることになる。 ・ スイスは、2010年から1組目の14種類の警告表示を順次交代で使用し、2012年からは2組目の14種類を、さらに2014年からは3組目の14種類をそれぞれ使用する予定である。(訳者注; 口腔ガンの3種以外はEUと共通のものを用いている) ・ スイスは、また、「ライト」や「マイルド」という用語をタバコの箱に表示することを禁止している。 ・ スイスは、また、タール、ニコチン、および一酸化炭素の排出量を、タバコの箱の側面に表示することを要求している。 ・ これらの数値は、国際標準化機構の定める機械測定の方式によって測定されたものである。 (出典) "Tobacco Labelling Resource Center"
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| 関連サイトへのリンク ・ タバコは美容の大敵! ← 「世界のタバコ警告表示」 コーナーに、EU、ブラジル、カナダ、オーストラリア、タイ、シンガポールの絵入り警告表示と日本語訳が掲載されています。 ・ たばこに関する警告表示等各国別比較 ← 厚生労働省の最新たばこ情報のページ。(文言中心。画像は6枚のみ) ・ Graphic Health Warnings ← カナダ保健省の絵入り警告表示の解説ページ。(英文) ・ A picture says more than a thousand words: anti-tobacco campaign ← EU委員会の絵入り警告表示のアーカイブ。(ダウンロードには個人情報の登録が必要) ・ Graphic Health Warnings ← オーストラリア保健省の絵入り警告表示の解説ページ。(英文) ・ The New Warnings ← ニュージーランド保健省の絵入り警告表示の解説ページ。(英文) ・ Picture warnings on tobacco products ← イギリス保健省の絵入り警告表示のアーカイブ。(英文) |
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